こんにちは!
神戸の英語保育、英語プリスクールのウェブ担当をさせていただいております、岡田です。
さて今日は、「実際、プリスクールを検討している」というママさんのために、
【プロが教えるプリスクールの選び方5カ条】というテーマで、記事を投稿してみたいと思います。
プリスクールというのは、一般的な幼稚園や保育園に比べると、
教育内容が充実していて、レベルの高い教育カリキュラムが組まれています。
そのため保育料(授業料)も一般的な幼稚園や保育園よりも高めになっていますよね。
ですので、プリスクールの選び方を間違えて、合わないプリスクールを選んでしまう・・・ということは、
お金がもったいないだけではなく、子どもの大切な未来、成長に、悪影響を与えてしまうのではという心配もあります。
そんな、慎重にならざるを得ないプリスクール選びについて、
プリスクールの内部事情を知る「プリスクール、幼児教育のプロは、こういうプリスクールを選ぶ!」
という5カ条をピックアップしてみました。
プリスクールの選び方、その1【立地】
プリスクールの選び方【5カ条】の1つめは、立地です。
「えーー?立地?・・・確かに家から近い方が、便利だけど…それって1番にするくらい大事なの?!」
このように思われるママさんも、おられるかもしれません。
確かに、家から近い、遠いという「立地」は大事な要素です。しかし、1番にするほどなのか?と感じます。
でも、待ってください。
立地条件というのは、なにも「家から通いやすいかどうか?」という話だけではないのです。
プリスクールの立地が大切な理由1.「犯罪」
小さな子どもを狙った犯罪から、お預かりしている子どもたちを守るためには、
セキュリティや防犯対策はもちろんですが、そもそも犯罪の少ない、治安のよいエリアにスクールを建てる。
というのが、まず最初に行うべき対策ともいえます。
つまり、治安のよいエリアにスクールがあるかどうか?
といった面からの「立地条件」も大事なんですね。
たとえば神戸の英語保育、英語プリスクール「リトルスプラウト」は、女性の一人暮らしも安心と言われるほど、治安のよいエリアに、スクールを開いています。
また、スクールの目の前の通りは、日中、常に人が行き来しているだけではなく、駐車禁止を取り締まる警備員の方が、2人一組で一日中、行ったり来たり。
これらの条件が、自然と防犯、犯罪の抑止力へとなっているのです。
このような「犯罪」といった面からも、立地条件というのは非常に重要なポイントとなります。
プリスクールの立地が大切な理由2.「保育環境」
スクールの近くに、大きな公園がある、海がある、山がある。
あるいは、歴史的な神社やお寺、学びの施設がある。
こういった面からの立地条件も、子どもの成長のために重要です。
また、スクールの近くに駐車場がある。自転車も安全に走れる。
といった送り迎えに関する環境も、毎日のことですので、とても重要ですね。
すでにお気づきの通りではありますが、立地条件というのは、
家からスクールの距離、という部分に加えて、
駐車や自転車に関して、送り迎えがしやすい環境かどうか?
保育、子どもの成長に関して、良い環境かどうか?
犯罪、防犯面について、安全な環境かどうか?
こういった側面を考えると、やはり「立地条件」というのが、まずとても重要になるのかなと感じます。
プリスクールの選び方、その2【教育方針】
プリスクールの選び方、二つ目のポイントは、「教育方針」です。
たとえば英語のプリスクールであれば、基本的には「子どもが英語を話せるようになること」
というのが教育方針になります。
しかし・・・本当にそれだけで良いのでしょうか?
実は「英語が話せるようになること」というのは、教育方針のように見えて、ちょっと違うとも言えるのです。
英語が話せる、というのはスキルの話
子どもの教育というのは、ざっくりと大まかに言うと「どういう中身、どういう価値観を持つ人に育てていくのか?」
という事だと言えると思います。
その上に、英語が話せるといった「スキル」が加わるのです。
中身や価値観のない人間が、いくら英語を話せたとしても、その英語は中身や価値観の無い英会話にしかならないでしょう。
実はプリスクールは、上で説明した部分を、徹底しているスクールと、やらないスクールに分かれます。
つまり、
「中身もしっかりと育てて、中身ある英語を話せるように教育してくれるプリスクール」
と、
「ただ単純に英語だけを話せるようにトレーニングさせるプリスクール」
とに、分かれているのです。
どちらを選ぶべきかというのは、あえて言う必要もないかと思います。
プリスクールの創業者が、何を目的にスタートしたか?
プリスクールの創業者が、
お金儲けのためにプリスクールを作ったのか?
それとも、子どもの未来、夢、成長を本気で願って作ったのか?
その違いを見抜くことも、良いプリスクールを選ぶための大切な基準となります。
言うまでもなく、子どもの未来、夢、成長を本気で願って作ったプリスクールの方が、
教育方針も充実していますし、何よりも先生方の目の輝き、モチベーションが違います。
その先生方の熱意、想いは、当然のように子ども達にも伝わります。
ですので、実際にあなたがスクールの見学に訪れた際、直感的にまず「あ、良い雰囲気!」
といった印象を受けると思います。
直感だけを信じるのは不安も大きいですので、できれば創業者…つまりスクールの代表者と、
話せるようであれば、話してみるのもオススメです。
たとえば神戸の英語保育、英語プリスクールのリトルスプラウトでは、
見学、あるいは無料トライヤルの際に、スクールの代表が積極的に、親御さんに会い、スクールのご説明をしています。
それだけではありません。
積極的に、子どもの教育、未来について、代表自らがブログを綴るなど、確固たる教育方針を掲げています。
スクールに入学されたお子さんの親御さんの中にも「教育方針に共感した」とおっしゃる方は、すくなくありません。
プリスクール選びでは、このような「本当に子どもの未来、夢、成長といった、教育方針についてしっかり考えられたスクールなのかを見抜く」
というのも、大切な選び方の基準となります。
プリスクールの選び方、その3【安全・防犯対策】
英語のプリスクールでは、ナーサリークラスといった名前で呼ばれる「2歳児からのクラス」というのも、多く開かれています。
英語を聞くための脳が、3歳くらいまでに作られていくといった話もありますので、2歳から英語のプリスクールに通わせる親御さんは、少なくありません。
そんな親御さんにとって心配な点の一つが、「防犯、安全面での対策」ではないでしょうか。
たとえば、床の素材は柔らかくなているか?
置かれている家具や遊具の、カドの部分は防護されているか?
部屋全体が見渡せるように、家具類が低く、空間が見通せるか?
など、子どもの安全面については、ぜひ実際に足を運び、見学してみるのがオススメです。
プリスクールは、防犯面でもチェックしておく必要あり
スクールの出入り口に、施錠はもちろん、セキュリティ対策が行われているかどうかも、重要なチェック項目です。
また、見落としがちになってしまう点としては、スクールがあるエリアの治安状況です。
閑静な住宅街に開かれたスクール。
市街地に開かれたスクール。
どちらが良いのかを、一概に言う事ができません。
閑静な住宅街のスクールには、そのスクールの立地条件ならではの、防犯対策、危険、リスクがあります。
同じく、市街地に開かれたスクールには、そのスクールの立地条件ならではの、防犯対策、危険、リスクがあります。
重要な事は、それらを、スクール側がしっかりと把握して、対策を行っているかどうか?というのをチェックすることです。
プリスクールの選び方、その4【先生・スタッフ】
先生、スタッフがどんな人たちであるか?
というのは、実はスクールの価値そのものと言っても過言ではありません。
なぜなら、子ども達は、先生が好きにならないと、まったく学習意欲がわかないからです。
つまり、子どもの心の動きをよく知り、なおかつ、個性を大切にできる寛容さといった、
人間として、大人として、正しく成熟しており、
そこからさらに専門の資格、スキル、経験を持った先生が、多くいるかどうか?
これを見抜くことも、スクール選びの重要なポイントとなるのです。
では、そのような先生というのは、どのように見抜けばよいのでしょうか?
無料トライヤルで、子どもの反応と、先生の対応を見る
プリスクールの多くが、無料トライヤルを行っています。
お試し通学のようなイメージですね。
そこで子どもが、楽しそうにしているかどうか?というのをチェックするのが、最もカンタンな方法となりますね。
あるいは、楽しく過ごしてきて「また行きたい!」と言うようであれば、先生やスクールとの相性が良いと言えるでしょう。
しかし実は、トライヤルの初日からこのように楽しめる子どもは、少数派だったりもします。
ほとんどのお子さんは、初めての環境に戸惑ったり、不安になったりして、あまり心に余裕がなく、楽しめるところまでいきません。
そんな時、先生がどう対応をされるか?というのをチェックするのも、プリスクール選びのポイントとなります。
プリスクールの選び方、その5【人間関係】
この人間関係というのは、プリスクールの先生、スタッフ同士の人間関係のことです。
たとえば、A君という生徒さんが、今日はちょっと調子が悪い。
熱があるわけではなく、風邪でもないので、気分的なものかもしれない。
そういった情報を、先生同士が共有できているかどうか?
こういった、先生同士、スタッフ同士の連携、関係というのは、スクールの運営において、非常に重要です。
なぜならプリスクールの多くは、幼稚園と異なり、それぞれ別分野のプロフェッショナルが集まっているからです。
保育士や幼稚園教諭、英語講師、幼児教育、日本語講師、ピアノ、絵、などなど、
各分野の先生同士が協力し合って、スクールが成り立っているのですね。
そのため、先生同士が常にお互いを尊重し、協力し合って、仲良くされているかどうかを見る、というのは、
よいプリスクールを選ぶうえで、とても重要なポイントとなります。
プリスクールの選び方、まとめ
さて、プリスクールの選び方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
プリスクールというのは、小学校や中学校のように、義務教育ということではありませんので、
実は、スクールの質に大きな違い、バラつきがある、というのが現状でもあります。
つまり、「こんな高い保育料(授業料)なのに、こんな程度なの?!」というスクールがある一方で、
「この保育料(授業料)で、こんなところまでシッカリとされているの?!」と驚いてしまうスクールも、あるのです。
せっかく選ぶなら、後者の方が良いですよね!
そのためには、
1.立地条件
2.教育方針
3.安全、防犯対策
4.先生・スタッフ
5.人間関係
これらをまずはチェックするというのが、カンタンな方法ではないかなと思います。
ぜひ、ご参考いただければと思います。